学生時代にブラスバンドで演奏をスタート。その後、ジャズに夢中になり、サックスに転向、プロを志す。1971年にブルーコーツ入団後は、バンドの看板プレイヤーとして注目を集める。フランク・シナトラの日本公演に参加する他、88、94年カリフォルニア「モンタレー・ジャズ・フェスティバル」、97、98年ロサンジェルス「スウィート&ホットジャズ・フェスティバル」、2011年外務省後援「トルコ・イスタンブール・ジャズ・フェスティバル」などに出演。フルバンドとともにコンボでも活躍し、特に古典ジャズに関してはそのディティ―ルまで再現した演奏は本邦随一である。現在、東京都近郊において社会人ビッグバンドの講師も務める。